犬の臭い
■解説
犬のニオイの原因は、皮膚、耳、口、お尻の周りに常駐するマラセチア・パキデルマチスという真菌が原因です。
この菌は脂肪を好み、皮膚からの分泌した脂肪と混ざります。
そして、肛門の周囲には『肛門のう』という袋があります。
その中には、肛門腺という器官から分泌された肛門腺液というニオイを発する粘液が入っていてます。
犬がウンチをする時には、この肛門腺液がウンチに付着して、自分のニオイを残すような役割をします。
また、肛門腺液は個々の犬ごとに微妙に違っていて、同じニオイを持つ犬はいません。
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